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野球から学ぶ

今日の軽井沢の朝は少し曇り気味ですが、太陽が出そうな雰囲気もある、空気のきれいな爽やかな朝です。

最近の生活は、5時に起きて、犬の散歩、7時に家を出て、7時半には学校といった感じです。

いいリズムができて徐々にここでの勤務にも慣れつつあります。

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うちの野球部員数は3年生8人、2年生一人、合計9人です。

今年の一年生が8人以上入ってくれないと秋の大会に出場できないという状態ですが、期待の新入生入部希望者の数がその数に足りていません。

なので、経験の有無問わずに声をかけているところですが、今のところまだその数にはたどり着いていないのが現状です。

スリランカにいた頃には道具不足はあっても人数不足という経験がなかったので、今回は結構頭を悩ませています。

しかし、こういう逆境を跳ね返していく、そして挑戦していく、その心は挫けません。

そして現在いる部員の心や礼儀などは他のチームにも引けを取らない。

生徒はとにかく一生懸命やっているので、今後もひたむきにかつ全力で精一杯、一緒に頑張っていきたいと思います。

さて、先日ですが、ブルペンキャッチャーで久しぶりにマスクをかぶりました。

キャッチャーミットがあればと思い、部員に余っているグローブがあるか尋ねると、部室に紐の切れたグローブが二つあるということで、持ってきてもらいました。

一つは紐を通せば十分使える物だったので、すぐに使用できました。

まだまだスリランカではかなり重宝される、(スリランカで見れば)あまり傷んでいるとは言えない、十分使えるキャッチャーミットでした。

紐を付け替えれば使えるミットを、使わないで放っておくのは本当にもったいない。

けど日本の高校生には直して使うという感覚は、スリランカのような国に比べてあまりない。

スリランカではグローブ用の革紐が無いので、靴紐やひどい時には針金等を使っていました。

けど、針金や靴紐はあまり伸縮性が無いため、強いボールなどのショックが吸収できないし、結果グローブの他の部分の破損につながるわけです。

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物には一つでなく、色々な意味や役割があるということですね。

その話はさておき、グローブを直すという感覚も高校野球で指導していくべきことだと自分は思います。

さて、もう一つの眠っていたミットはウェブの部分が切れてしまっていて、ウェブを交換しないと使えない状態でした。

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早速ウェブのことを聞こうと、現在グローブ職人修行中の、高校時代の野球班の友人儀朗(以前の記事を参照)に連絡したところ、ウェブを作る練習をしたいということで、あえて市販の物を使わないで、作ってもらうようにお願いしました。

彼は修行をして三年目です。

しかし、たったの三年ではまだグローブ作成を任されるには程遠いらしいです。

グローブ職人になって一つのグローブを作るまでには最低でも10年必要だと聞きました。

それだけ、簡単なことではないのです。

と言っても彼の情熱は強く、一刻も早く覚え一人前になるために、自費で家にグローブ作成の時に使用する機械(専用のミシン等)を買い、見て覚えたことを家でやってみているようです。

見よう見まねで自主練習に励んでいるのです。

野球やバレーボールの指導者をやっていて同じように思ったことは、全体練習だけでは、練習は足りないということです。

家に帰ってから、練習がオフの時などの、個人練習は一流を目指すためには必ず必要なことだと思います。

ただがむしゃらにとか適当にというような考えのない練習は殆ど無意味ですが、目的意識を持った、集中した個人の自主練は上には行くためには必要不可欠なのです。

グローブ職人について何も自分は知りませんが、きっと同じだと思います。

そんな頑張っている彼の現在作成途中のウェブの画像が届いたので、載せておきます。

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完成がとても楽しみです!!

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