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2007年5月

本気ということ

今日はNalanda Collegeで練習があったので少し早めに良く。

コロンボの学校は比較的時間を守るので、早めに行っても生徒は準備をし始めている。

日本では当たり前のことだが、スリランカでは珍しいことなのだ。

この前の大学トーナメントも、八時半開始予定だったが、結局九時過ぎに開始。

二日目も同様だった。

キャンディに行った時はもっとひどい。

時間に選手が一人もいなかったのだ。

しかし、これが途上国では普通なのだ。

もし、途上国も時間というものをきっちりとすれば、もっと発展することは間違いないだろう。

でもこればっかりは一人ではどうしようもない。

さて今日の練習だが、限られたスペースで行わなければならなかったので、高校でコーチをやっていた頃、その高校の監督が行っていた練習をすることにした。

一生懸命やっている選手も沢山いたが、どうも集中力散漫な選手もちらほら見られる。

他の選手がプレイをしているときに見ていない。

これは本当に直すべき点だと思う。

一つ間違えれば大怪我につながるからだ。

そして、他の選手のプレイや指摘された点を聞くのは、上手くなるための方法の一つである。

そのことをわかってもらうために、今日は叱った。

本気で叱ったのが伝わったのか、その後の選手達の動きがよくなり、声も出すようになった。

やはり叱るということも必要だ。

選手のためを思うなら、必ず必要だ。

スリランカのいいところは叱られたことを素直に受け入れること。

今日はそんなことも思いながら練習をした。

そしたら、今日は沢山の生徒が話しかけて来てくれた。

どうやら打ち解けたようだ。

今日は本当に嬉しかった。

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Tournament of University

自分が活動をしてから初めての大会。

大学のトーナメントが行われた。

トーナメント一日目。

参加チームは4チームのみと少ないけど、オールアイランドの大学選手権である。

どのチームもいつも以上にウォームアップに気合がこもっていた。

自分は一試合主審をやり一緒に野球を楽しむことができた。

全ての選手が全力でプレーしていたし、野球を楽しんでいた。

また、多くの野球を愛するスリランカの人々と知り合えたし、話をすることができた。

また、いずれナショナルチームの選手を選抜していく必要があるので、この大会は大学の選手を見るのに絶好の機会だった。

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トーナメント二日目。

一日目と同様、日差しの強い暑い一日。

まるで高校野球の夏の大会かのような気候で、試合を見ながら高校時代を思い出していた。

今日は全部で四試合。

最初の二試合で昨日の勝敗を合わせリーグ順位が決まり、そしてラスト二試合が決勝と三位決定戦である。

決勝戦はMoratuwa UniversityColombo University

三位決定戦はSri Jayawardenapura UniversityPeradenia Universityという組み合わせになった。

Moratuwa Universityはスシラが先発し、堅い守備と強力な打線によりColombo Universityを圧倒。

全勝優勝を果たした。

三位決定戦は29対15という乱打戦になり、Sri Jayawardenapura Universityが勝利した。

勝負に勝ち負けはつきもので、それを競うから面白いのだが、勝負に関係なく得るものも沢山ある。

それは野球をプレーしている選手もそうだし、コーチもそうだし、審判も観客もである。

この空の下で野球を楽しめることを嬉しく思うし、幸せに思う。

いつか沢山のスリランカの人々が、冷たい飲み物を飲み、美味しい物を食べながら、野球場で野球観戦ができる日が来たらいいな。

そうなるように、自分は一日一日大切にして活動をしていきたいと思う。

自分も野球の1ファンだから。

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14日~16日

14日から16日までの3日間、Kandyで活動をした。

Kandyでは現在Peradeniya UniversityKings wood CollageRanabima Royal Collage3校が野球をしている。

どのチームも人数が多くて色々な練習ができた。

Kandyのチームはレベルが高く、Ranabima Royal Collageは去年のU-19U-15のチャンピオンらしい。

人数は多いし、何より外野手や内野手の肩が強い。

声も出ていて、日本の野球に近かった。

今後楽しみなチームの一つである。

KandyColomboに比べ、涼しくて活動がしやすかった。

泊まったのはPeradeniya Universityの体育館で、一応シャワーやトイレもあるし、食べるときは学食があったので、贅沢ではないけれど、それなりの生活ができた。

ただ、蚊に一番悩まされて、痒くて夜中に何度も目を覚ましたのはしんどかった。

蚊というものは恐ろしいもので、耳元を飛んでいるだけで音がするので眠れない。

これからは蚊取り線香が必需品だということを学習した。

さて話しは変わって、練習はもちろん朝から晩まで行ったのだが、ランカータイムというものが存在する。

早く言えば時間通り始まらないということだ。

2時半に練習があるとすれば、時間前に一人でも来ていれば今回はいいほうであった。

でもこれが途上国の現状だ。

でも今回はそのランカータイムというものに救われもした。

行きは電車で行ったのだが、電車も当然ランカータイムであるので、時間よりも30分近く遅れて出発する。

日本では考えられない・・・

写真は活動先での練習風景と、一緒に同行したカウンターパートのマーリンドゥと教え子のハシタ。

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5月12日

今週も活動が一番忙しい土曜日がやってきた。

今日の午前は Sri Jayawardenapura Universityに行った。

ここに行くのは初めてだったので、気合を入れていくと、その思いとは裏腹に、5人しか集まらなかった。

理由は現在大学かストライキの最中でまだ休み中らしい。

それに今日は朝雨が降っていたせいで、練習がないと思い込んでいた選手もいたようだ。

しかし、集まった選手はみんな熱心で話をよく聞いてくれたし、上手くなろうとする前向きな姿勢がとても強く現れていた。

素晴らしい。

このチームも道具には恵まれておらず、ホームべースはダンボールを切り抜いたもの。

キャッチャー道具がなく、ピッチャーが投げたボールを打つというのは難しい。

しかし、このチームはスリランカ大学のトーナメントで準優勝しているのだ。

物がなくても工夫して練習しているに違いない。

とにかく練習に熱がこもった。

そして午後。

午後はDS CollageU-17のメンバーと練習。

彼らもやる気が十分にあり、練習を熱心にしてくれたおかげで、内容の濃い練習ができた。

一日中野球ができるのは本当に幸せだ。

そしてスリランカの野球を通して、日本では見えなかったものが見えてきているような気がする。

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今日も元気一杯!!

今日はいつものように朝7時に起きた。

スリランカの人たちは朝が早い。

5時から6時の間には起きているのが普通である。

当然寝るのも早い。

いつものように朝食はパンに目玉焼きをはさみ、オレンジジュースを飲みながら食べた。

一人暮らしが始まってからは、食パン、目玉焼き、ジャム、オレンジジュース、コーンフレークというのが定番だ。

そして、まず一時間ほどシンハラ語の勉強をし、その後は前任者の方が置いていってくださったBaseball Clinic読み勉強。

そしてその後は、筋トレや素振りなどのトレーニングをする。

体力を落とすわけにはいかない。

そして残りの時間は活動についての午後の予定の最終確認や、今後の活動についての考える時間、そして洗濯や掃除などの時間だ。

そして今日の活動先はDS Collage

このcollageに行くのは初めてだったのでコーチのMr.Malindaが迎えに来てくれた。

彼は、ものすごく親切に話してくれて、とても感じがよかった。

それに野球に対してかなり熱心である。

彼と一緒に野球について尽きないくらい話した。

さて、DS Collageの選手達との対面。

今日はU-173人、U-15U-1317人の計20人。

彼らはみんな野球が大好きで仕方がないといった感じで、自分の指導をよく聞いてくれたし、自分の動作をよく真似てくれた。

“元気がないぞ!声を出そう!!”と言うと大きな声を出して応えてくれた。

選手が一生懸命に野球に取り組み応えてくれるので、今日も気持ちよく練習ができた。

しかし、このチームも他チームと同様、道具が少なく、グローブも壊れている物が多かった。

硬式ボール三球(全てが重くなっている)、レインボール一球、軟式ボール三球。

ボールはこれだけで練習している。

だからこそ一球が大事なのである。

本当の一球の大切さだと思う。

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Moratuwa Universityで!

今日の活動場所はMoratuwa University

初めて行く大学だ。

行くまでに乗換えが二回の計三種類のバスに乗った。

二番目のバスはものすごく大混雑で、今までの中で一番人がいたと思う。

外に人がはみ出しているくらい笑

何とか到着すると、ものすごくきれいで広いグラウンド。

もちろんきれいといっても、ゴミがないというだけで、野球場ではないし、地面もでこぼこしている。

でも今まで見たグラウンドで一番きれいな気がする。

そしていよいよ選手達と対面、早速練習。

思ったよりもみんなしっかりとしたボールを投げるし、何より野球のルールをよく知っていたので驚いた。

それもそのはず、このチームにはスリランカナショナルチームのキャプテンがいるのだ。

彼の名前はスシラ。

好青年で、自分がバスで来るときも迎えに来て、案内してくれた。

話していても好印象で、本当に感じのいい選手だ。

彼は野球選手としても素晴らしく、肩は強く、足も速く、勝負強いバッティングができる素晴らしい選手だ!!

おそらく、彼が様々なルールや守備の動きなどを教えているに違いない。

そのおかげで、攻撃、守備共に基本的な動きはできていたので、細かいプレーやルールを説明することができた。

Moratuwaの選手はスシラだけでなく、多くの選手が光るものを持っている。

スリランカに来て一ヶ月以上が経った。

まだ一部だが、様々な選手を見て思ったこと。

それは、全ての選手が野球を好きだということ。

もちろん技術レベルの差はあるとしても、誰一人として野球を嫌いな選手はいない。

全ての選手が野球を楽しんでいる。

これは野球の原点であり、スポーツの原点でもあると思う。

こんなに好きなら、上手くなる!!!!P1030329 P1030339

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5月6日

今日、午前はColombo University、午後はNalanda Collage という過酷スケージュール。

練習はいくら大変でも構わないのだけど、一番疲れるのはバスでの移動だ。

スリランカはバスが主要な交通手段で、たくさんの人が利用する。

座れればラッキー。

座れなければ大変な思いをする。

今日は休日だったので座ることができたが、平日はかなりの人がバスを利用するので大変だ。

今日のColombo Universityの練習はフィールディング中心に行った。

少ない時間で多くの練習をしたいので、普段と比べ速いペースでノックを行うようにした。

今まで彼らは遅いペースでノックを受けていたため、最初は戸惑いがちだったが、徐々に慣れ、対応してくれた。

しかし、速いペース行うということは今まで以上に体力を必要とするし、スリランカは暑い。

さすがに選手達はへばっていたが、“日本では小学生だって耐える!!”と激を飛ばしながらノックし続けた。

“スリランカの野球小僧たちに少しでも上手くなって欲しい!少しでもレベルアップして欲しい!!”その一心でノックし続けた。

すぐに上手くなれたら苦労はしない。

練習を継続することが必要なのだ。

今はまだスリランカ野球の歴史も浅いし、レベルが高くないのはしょうがない。

しかし、着実に以前より競技者人口も増えている。

ゆっくりではあるが動いている。

“待つことを知る者は勝つ”という言葉があるように、できることをやって、ひたすら耐え続けることが今は大切だ。

自分がいる二年間でできることはたかが知れているかもしれないが、できる限りのことを全力でしていきたい!!!!

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暑い!そして熱い!!

今日もスリランカは暑い!

野球日和。

ここだったら、毎日、夏の野球を体験できる!

今日も前回同様午前中はColombo Universityのメンバーと練習。

その後、Colombo Melons との練習試合。

今日は乱打戦だったので、時間が長くなったがそのおかげで個々の特性をしっかりと見ることができた。

そして今日はスリランカ初主審をやった。

スリランカは野球の道具が少ないと以前から言っているが、審判道具も同様である。

なので、スリランカでは普通ピッチャーの後ろの変に立ってジャッジをする。

これは本当に難しい。

三塁線、一塁線が見れないし、ストライク、ボールの判定も近くで見れないし、一人でやるのは本当に困難を極めた。

しかし、みんな慣れない判定にも文句を言わず全力でプレーしてくれる。

また一段とスリランカが好きになった。

練習後バスで帰るのだが、これがまた大変。

今日はウェサックという祭りの日なので、 バスが少ない。

帰るときは人で一杯になったバスの中に、野球道具を持ちながら乗らなくてはならない。

汗をだらだら流しながらやっとこ到着。

部屋で冷たい水を飲みながら、今日の反省と今後の課題などを考えた。

やらなければならないことが沢山ある。

スリランカ野球のレベルアップはもちろん、U-18の選抜、強化練習、来年の国際大会に向けての準備、道具の入手、他にも沢山。

問題は簡単じゃないけど、とてもやりがいがある!!

とにかく、毎日が野球漬け!!!!

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All need is baseball!!

 今日4月29日の午前はコロンボユニバーシティの野球部。

コロンボ大学の野球部はまだできたばかりで、前任者の方が立ち上げてくれ若いチームである。

野球経験者も少なく、若いチームであった。

でもみんな野球が好きで、とても素晴らしいチームだと思った。

キャプテンは自分に連携の動きやポジショニングなどを熱心に聞いてくる。

他の選手もカーブの投げ方や、正しいボールの投げ方、捕り方などを積極的に聞いてくる。

向上心が前面に出ていて、これから上手くなるチームだと感じた!!

そして陽気で喜作な選手が多くてすぐに馴染めた!!

今日は午前中は内野手や外野手の動きを見るために、ノックを打ちながら、何が必要かを考えた。

守備練習では中継のラインが真っ直ぐでなかったり、カバーをしていなかったりと様々な点があったのでその都度近くのキャッチャーに説明し、それをキャッチャーから内野へ、内野から外野へと伝えていくスタイルで取り組んでもらった。

その方が、全員が理解しやすいと思ったからだ。

一通りノックを終えた後、次はバッティング。

バッティングは一人三回アウトになるまで行うというスタイルで毎回練習しているらしいので、今日はそのやり方でやってもらった。

やはりクリケットの国だけあってバッティングは好きなようだ!

みんな生き生きしていた!!

練習をしているとふと気付いた。

キャッチャーがつけている防具が普通の野球道具でない。

そう、他の競技の道具なのだ。

プロテクターはホッケー、レガースはクリケット。

なるほど、触ってみても硬い。

これなら怪我をしない。

キャッチャーの道具だけでない。

バッターのヘルメットもクリケットのヘルメットなのだ。

彼らの工夫に感心した。

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 今日は午前で終わる予定だったけど、午後は練習試合があるとのことなので残って見ることに。

相手はコロンボのクラブチーム、コロンボメロンズだ。

そう、前回のナーランダカレッジで会った選手達がくるのだ。

またナショナルチームの選手も何人か集まった。

試合が始まると彼らは全力でプレーした。

とても素晴らしい!!!!

もちろん技術的な面では練習が当然必要だが、一つアウトをとるために必死でボールを追いかける。

次のベースを盗塁で積極果敢に狙う。

全力で投げ込む。

一つ一つのプレーが全力だった。

時間はどのくらいかかるかわからないけど、スリランカはきっと強くなる!!!!

 

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